サークル広場 ＩＮＤＥＸ
川柳クラブ 「カラオケ」川柳クラブ 「忘れ物」
川柳クラブ 「余暇」
随筆 きのうきょう
札所めぐりスライド
ハイキングスライド
モンゴルスライド
川柳クラブ 課題 「カラオケ」
人生を歌うカラオケ身にしみる
持て余す余暇カラオケが慰める
桐生地区 岡本夢川
歌詞見ずにカラオケ念るニクイ人
音外れ伴奏無視の勝手流
桐生地区 長井和子
カラオケはからだのためとなだめられ
耳に目に福をいただく発表会
高崎地区 川崎いわお
出だしぶれ中は良いのに又外す
音痴です家は姉御に兄と俺
高崎地区 山田信次
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気分良く唄う演歌にひとり酔う
月いちの友とのカラオケ賑やかに
高崎地区 はらはじめ
カラオケで演歌演歌のいとこ会
二人づれ肩を寄せ合うラブソング
高崎地区 阿久津はれる
リクエストうたっているが聞いてない
おしゃべりも歌が終われば皆拍手
高崎地区 馬さん
一番に歌ってみたが拍手なし
指名されしかたがないわデュエット
桐生地区 清水加代子
歌嫌い病に伏し今救い
こんなはず唄い続けて憂さ晴らし
太田地区 対比地一郎
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川柳クラブ 課題 「忘れ物」
忘れ物体に包んで勝名乗り
のど越しのさわやかさ知る地酒飲む
桐生地区 岡本夢川
朝は雨帰りは晴れで傘迷子
忘れ癖あって財布はその日分
桐生地区 長井和子
主語なしの話通じるせまい道
孫の家ただいまなりに靴を脱ぎ
高崎地区 川崎いわお
ときめきは遠い昔の忘れ物
沼田駅定期を忘れ大慌て
高崎地区 山田信次
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メモをした忘備録まで置き忘れ
近頃はあれこれそれで事足りる
高崎地区 はらはじめ
忘れ物あなたのせいと攻める妻
やせ我慢他人には言えぬ忘れ物
高崎地区 阿久津はれる
忘れ物してもスマホは忘れない
雨上がり傘立ての傘増えている
高崎地区 馬さん
雨が降り忘れた傘に気がついた
忘れ物思い出すまでたどる道
桐生地区 清水加代子
久しぶりさんざん話して名前出ず
忘れてた詫びの電話になんだっけ
太田地区 対比地一郎
忘れ物見つかるそばからまた忘れ
忘れ物また忘れまい指差呼称
高崎地区 佐藤武男
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川柳クラブ 課題 「余暇」
峠越え余暇やレジャーに手を合わせ
病床に余暇蘇る希望持つ
桐生地区 岡本夢川
公民館趣味レク図書と誘ってる
鉛筆と紙と十七字で遊び
桐生地区 長井和子
ヨン様と共に消えてく韓国語
横文字のペレの伝記を孫に聞き
高崎地区 川崎いわお
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後輩に分けてあげたい俺の余暇
有り余る余暇を抱えて苦労する
高崎地区 山田信次
クロスワード余暇にきたえる記憶力
余暇できてゴルフとジムにはげむ日々
高崎地区 はらはじめ
遠回り余暇を楽しむ裏通り
ひまつぶし孫の手ほどき電子機器
高崎地区 阿久津はれる
余暇ですと出かける先は安近短
風香り余暇はごろ寝の昼下がり
高崎地区 馬さん
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随筆 きのうきょう
高崎地区協 川崎 巌
ひとつの歴史を語ろう。タカサキデンポウ同窓会は昭和３９年発足から５０年が経ちました。
物語に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす」とあるように、時の変遷は目まぐるしいものがあります。
おごれる「電報」も久しからず、只、春の夜の夢の如し。往時１２０人を誇っていた。 あれから「５０年」、きみまろのことばではないが「電話」にすべてを奪われ、我等のトンッーは泡のように消えた。
同窓会会員に後期高齢者も多く、からだが弱くなり欠席も多く、平成２４年５月２５日、幕を下ろしました。
歴史を支えてくれた今は亡き先輩諸兄姉に感謝申し上げます。
個人的感慨を込めて川柳にまとめました。
強烈なサクラが咲いた
第一歩
（合格の喜び）
頼信紙思いを包み
山河越え
（電話未設置多し）
逓信館悲鳴を上げた
音響器
（逓信博物館は昨年８月廃館）
今は固定電話も食われ携帯が全盛。
プラス面は多いがマイナス面も見逃せない。
子供仲間が集まってもケータイに夢中であらぬほうを向いてゲーム。
政治面ではアベノミクス一筋。脱デフレと言っても年金生活者には馴染めない。
近くに安売りスーパーが開店、ねぎ一束十本９８円で、老いも若きも殺到しているという。
スーパーの値札に釣られ
大移動
第一条飛ばし読みして
お手渡し
（秋の園遊会で山本太郎議員が原発問題で直訴）
仙台の孫には負ける
震度四
（３・１１の余震はまだ続く．小学４年の孫娘は震度４でも驚かない。
ほら、また揺れていると軽く言う。一方私はあわてふためく）